舫ふ(読み)ムヤウ

デジタル大辞泉 「舫ふ」の意味・読み・例文・類語

むや・う〔むやふ〕【×舫ふ/×纜ふ】

[動ハ四]もやう」に同じ。
「水もせに紅葉の舟を―・ひつつにしき帆にかけて風ぞこぎ行く」〈夫木・三三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「舫ふ」の意味・読み・例文・類語

むや・うむやふ【舫・纜】

  1. 〘 他動詞 ハ行四段活用 〙 船と船とを並べてつなぎ合わす。また、船を岸につなぐ。もやう。
    1. [初出の実例]「湊川苫に雪ふく友舟はむやいつつこそ夜を明かしけれ」(出典:山家集(12C後)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む