船入(読み)ふないり

精選版 日本国語大辞典 「船入」の意味・読み・例文・類語

ふな‐いり【船入】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 船がかりをするために設ける入江。ふないれ。
    1. [初出の実例]「西北海の口に舟入所々にほらせ」(出典:信長公記(1598)一三)
  3. ( 「ふな」は棺おけの意 ) 貴人の納棺式。

ふな‐いれ【船入】

  1. 〘 名詞 〙ふないり(船入)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android