精選版 日本国語大辞典 「船切手」の意味・読み・例文・類語 ふな‐ぎって【船切手】 〘 名詞 〙 江戸時代、民間船が所持することになっていた出港証明書。また、それに船往来手形の機能を加えた通航免許状のこと。[初出の実例]「遊行の札おすや弘誓の船切手〈有安〉」(出典:俳諧・六百番誹諧発句合(1677)八五番) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例