船心地(読み)ふなごこち

精選版 日本国語大辞典 「船心地」の意味・読み・例文・類語

ふな‐ごこち【船心地】

  1. 〘 名詞 〙 船酔い。特に、船から降りた後もつづいている、船酔いの気分。ふなごころ。
    1. [初出の実例]「いづれも皆ふな心ちにてしったると申人もなし」(出典:幸若・四国落(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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