デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「船曳卓堂」の解説 船曳卓堂 ふなびき-たくどう ?-? 幕末-明治時代の医師。水原三折(さんせつ)に産婦人科を,緒方洪庵(こうあん)の門で蘭学をまなぶ。父船曳紋吉の跡をついで京都で開業。明治天皇の侍医となって東京にうつり,明治3年(1870)から宮内省につとめた。名は修。字(あざな)は徳夫。別号に長春園。訳書にプレンク「婦人病論」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by