船溜(読み)ふなだまり

精選版 日本国語大辞典 「船溜」の意味・読み・例文・類語

ふな‐だまり【船溜】

  1. 〘 名詞 〙 風波を避けて船を碇泊させるところ。また、船が碇をおろして休止している場所
    1. [初出の実例]「彼は舟溜りで、シトロエンの経済車が一艘の漁船のわきへ着くのを見た」(出典:地中海の漁港(1967)〈小川国夫〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android