船溜(読み)ふなだまり

精選版 日本国語大辞典 「船溜」の意味・読み・例文・類語

ふな‐だまり【船溜】

  1. 〘 名詞 〙 風波を避けて船を碇泊させるところ。また、船が碇をおろして休止している場所
    1. [初出の実例]「彼は舟溜りで、シトロエンの経済車が一艘の漁船のわきへ着くのを見た」(出典:地中海の漁港(1967)〈小川国夫〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android