船穂町(読み)ふなおちよう

日本歴史地名大系 「船穂町」の解説

船穂町
ふなおちよう

面積:一〇・七四平方キロ

高梁たかはし川の下流右岸に沿い、南北に細長い。北は吉備郡真備まび町、東対岸および西は倉敷市。町北西部は最高峰の平石ひらいし(一四七・六メートル)が、真備町との境をなし、北東部の柳井原やないばらにかけて約八キロにおよぶ遥照ようしよう山塊が丘陵台地を形成。南東部は沖積平野と干拓地からなる。南方をJR山陽本線が、北東部から南西部にかけて山陽新幹線が通る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報