デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「良峰美子」の解説 良峰美子 よしみねの-びし ?-? 平安時代中期の女官。円融天皇(在位969-984)の乳母をつとめ,のち天皇の治世には中宮(ちゅうぐう)藤原遵子(じゅんし)につかえ,従三位,典侍(ないしのすけ)として後宮をとりしきった。少将命婦,少将乳母と称される。名は「よしこ」ともよむ。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
朝日日本歴史人物事典 「良峰美子」の解説 良峰美子 生年:生没年不詳 平安中期の内裏女房。「よしこ」とも。少将乳母,良典侍と称される。円融天皇に乳母として仕え,天皇の信任により典侍に抜擢された。円融天皇のもと,後宮をとりしきり,三位に叙された。 (谷口美樹) 出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報