色を易え品を易う(読み)いろをかえしなをかう

精選版 日本国語大辞典 「色を易え品を易う」の意味・読み・例文・類語

いろ【色】 を 易(か)え=品(しな)[=様(さま)・=篇(へん)]を易(か)

  1. さまざまに手を尽くす。さまざまに手段を講じる。手をかえ品をかえる。
    1. [初出の実例]「百姓等、若令背諸衆事書之旨、或易色易篇而構公事難渋」(出典高野山文書‐観応二年(1351)二月一三日・鞆淵庄下司百姓和談起請置文)
    2. 「此異見はいく度か色をかへ品をかへていひつくし」(出典:浄瑠璃・曾我会稽山(1718)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む