色上戸(読み)いろみじょうご

精選版 日本国語大辞典 「色上戸」の意味・読み・例文・類語

いろみ‐じょうご‥ジャウゴ【色上戸】

  1. 〘 名詞 〙いろじょうご(色上戸)
    1. [初出の実例]「身どもが、いろみじゃうごは、かくれもないに」(出典:天理本狂言・富士松(室町末‐近世初))

いろ‐じょうご‥ジャウゴ【色上戸】

  1. 〘 名詞 〙 飲むと顔の赤くなる酒飲み。赤み上戸。色み上戸。
    1. [初出の実例]「茸狩のあるが中にも是見さい 紅葉のあきの色上戸也〈悦春〉」(出典:俳諧・大坂独吟集(1675)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む