色相界(読み)しきそうかい

精選版 日本国語大辞典 「色相界」の意味・読み・例文・類語

しきそう‐かいシキサウ‥【色相界】

  1. 〘 名詞 〙 肉眼で見ることのできる一切の現実世界。色相世界。
    1. [初出の実例]「色相界(シキサウカイ)妄執諸人のつねのくるしみは」(出典海潮音(1905)〈上田敏訳〉梟)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android