色蠟(読み)しきろう(その他表記)color-wax

改訂新版 世界大百科事典 「色蠟」の意味・わかりやすい解説

色蠟 (しきろう)
color-wax

植物の黄色,だいだい色,紅色などのもととなる色素であるカロチノイドが,植物内で脂肪酸エステルとして存在した場合,それは着色した蠟状の物質となる。これを色蠟という。代表的な例としては,ホオズキの果実を包んでいる袋状の宿存萼に存在するフィザリエンphysalienや,ノウゼンハレンなどの黄色系の花に含まれるヘレニエンhelenienなどがある。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 内田

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む