芋曾根村(読み)いもぞねむら

日本歴史地名大系 「芋曾根村」の解説

芋曾根村
いもぞねむら

[現在地名]築館町 芋埣いもぞねぬまさき・同三枚田さんまいだ・同相撲坂すもうざか・同仙能せんのう・同要害通ようがいどおり・同八ッ又やつまた・同渡丸向わたまるむかいなど、栗駒くりこま姫松ひめまつ

とみ村の南西に位置し、東は城生野じようの村、北は渡丸村(現栗駒町)などと接する。正保郷帳に田四五貫八二三文・畑三貫五七一文とある。「封内風土記」に戸数三三とあり、愛宕神社・雲南権現社・見当権現社の三社と仏宇として観音堂があった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android