芋曾根村(読み)いもぞねむら

日本歴史地名大系 「芋曾根村」の解説

芋曾根村
いもぞねむら

[現在地名]築館町 芋埣いもぞねぬまさき・同三枚田さんまいだ・同相撲坂すもうざか・同仙能せんのう・同要害通ようがいどおり・同八ッ又やつまた・同渡丸向わたまるむかいなど、栗駒くりこま姫松ひめまつ

とみ村の南西に位置し、東は城生野じようの村、北は渡丸村(現栗駒町)などと接する。正保郷帳に田四五貫八二三文・畑三貫五七一文とある。「封内風土記」に戸数三三とあり、愛宕神社・雲南権現社・見当権現社の三社と仏宇として観音堂があった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む