芥子金(読み)ケシガネ

デジタル大辞泉 「芥子金」の意味・読み・例文・類語

けし‐がね【×芥子金】

江戸時代二朱または一朱の小粒の貨幣の俗称。芥子銀。

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精選版 日本国語大辞典 「芥子金」の意味・読み・例文・類語

けし‐がね【芥子金】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代の二朱または一朱の貨幣。小粒。けしぎん。
    1. [初出の実例]「前巾着の芥子銀(ケシカネ)は男の餌にかひて」(出典浮世草子・色里三所世帯(1688)中)

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