二朱(読み)ニシュ

デジタル大辞泉 「二朱」の意味・読み・例文・類語

に‐しゅ【二朱】

二朱金」「二朱銀」の略。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「二朱」の意味・読み・例文・類語

に‐しゅ【二朱】

〘名〙
浮世草子世間娘容気(1717)六「氏子千金にもかへ玉はぬとの御事なるに、今弐朱(にシュ)ひとつなくて」
② 揚げ代が二朱の遊女
咄本・御笑酒宴(1779)新宿「新宿へあそびにゆき、二朱をあげて、一夜たのしみ」

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