花の宰相(読み)ハナノサイショウ

デジタル大辞泉 「花の宰相」の意味・読み・例文・類語

はな‐の‐さいしょう〔‐サイシヤウ〕【花の宰相】

芍薬しゃくやくのこと。牡丹ぼたんを花の王というのに対する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「花の宰相」の意味・読み・例文・類語

はな【花】 の 宰相(さいしょう)

  1. 芍薬(しゃくやく)をいう。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「芍薬 ゑびす草 花の宰相」(出典:俳諧・番匠童(1689)四月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android