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芍薬 シャクヤク

デジタル大辞泉の解説

しゃく‐やく【×芍薬】

ボタン科の多年草。高さ約60センチ。葉は複葉。初夏、大形の紅・白色などのボタンに似た花を開く。漢方で根を乾かして鎮痙(ちんけい)・鎮痛薬とする。アジア大陸北東部の原産。品種も多い。顔佳草(かおよぐさ)。夷草(えびすぐさ)。 夏》「―や枕の下の銭減りゆく/波郷

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典の解説

しゃくやく【芍薬】

漢方薬に用いる生薬(しょうやく)の一つ。ボタン科シャクヤクの根を乾燥させたもの。鎮痛鎮静、けいれん止め、抗炎症、利尿などの作用があり、婦人疾患にも有効とされる。胃けいれんや筋肉のけいれんに効く芍薬甘草湯(かんぞうとう)アレルギー性鼻炎アレルギー性結膜炎気管支炎関節炎に効く小青竜湯(しょうせいりゅうとう)腹痛腰痛頭痛めまい低血圧貧血に効く当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)などに含まれる。

出典 講談社漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典について 情報

大辞林 第三版の解説

しゃくやく【芍薬】

ボタン科の多年草。アジア北東部原産。日本では古くから薬用・観賞用に栽培され、多数の園芸品種がある。高さ60センチメートル 内外。葉は二回三出複葉。五月頃、茎頂にボタンに似た径10センチメートル 内外の花を一個つける。花色は淡紅・紅・白などで、雄しべは時に弁化して翁咲きや八重咲きになる。漢方で根を鎮痛・鎮痙薬とする。夷草えびすぐさ。夷薬。貌佳草かおよぐさ[季] 夏。

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動植物名よみかた辞典 普及版の解説

芍薬 (シャクヤク・エビスグスリ;ニイクスリ)

学名:Paeonia lactiflora
植物。ボタン科の多年草,園芸植物,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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