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牡丹 ボウタン

5件 の用語解説(牡丹の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ぼう‐たん【×牡丹】

ぼたん(牡丹)1」に同じ。 夏》「―やしろがねの猫こがねの蝶/蕪村
ぼたん(牡丹)3」に同じ。
御所の女中の小袖練貫(ねりぬき)の地に、金銀の箔で模様を描くかまたは縫い取りをして、赤い裏をつけたもの。

ぼ‐たん【×牡丹】

ボタン科の落葉低木。高さ1~2メートル。葉は大きく、羽状複葉で、互生する。5月ごろ、白・紅・紫・黄色などの大形の花が咲く。花びらは5~8枚あるが、重弁や二段咲きなどさまざまな園芸品種があり、寒牡丹もある。根皮を漢方で女性の浄血薬などに用いる。中国の原産で、古くから栽培。花の王とよばれ、二十日草(はつかぐさ)・深見草(ふかみぐさ)・名取草(なとりぐさ)などの異称もある。ぼうたん。 夏》「―散りてうちかさなりぬ二三片/蕪村
紋所の名。1の花や葉・枝などを図案化したもの。種類が多い。
襲(かさね)の色目の名。表は白、裏は紅梅。女房の衣では、表は薄い蘇芳(すおう)、裏は白。ぼうたん。
《「獅子(しし)に牡丹」の「獅子」を「猪(しし)」にとりなしていう》イノシシの肉。

出典|小学館
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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典の解説

ぼたん【牡丹】

いのししの肉。◇肉食が禁じられていた近世の隠語。「獅子に牡丹」の獅子をいのししに置き換えたもの。「ぼたん肉」ともいう。

出典|講談社
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大辞林 第三版の解説

ぼうたん【牡丹】

「ぼたん(牡丹)」の長音化した語。俳句などで用いることが多い。 [季] 夏。 《 -の咲くときゝはや散るときゝ /星野立子 》

ぼたん【牡丹】

ボタン科の落葉小低木。中国原産。日本でも古くから栽培。高さ約1メートル。葉は白緑色で羽状に分裂し、さらに切れ込む。初夏、枝先に径10~20センチメートルの花を開く。園芸品種は重弁で、紅・白・淡紅・紫・黄など。根皮は漢方で婦人薬として利用。ぼうたん。古名、ホウタン・フカミグサ・ハツカグサ。 [季] 夏。 《 -散てうちかさなりぬ二三片 /蕪村 》
〔「獅子ししに牡丹」の「獅子」を猪いのししにとりなして〕 イノシシの肉をいう。 「人さまのはなしをきくと-や紅葉はあんまり薬ぢやあない/安愚楽鍋 魯文
はなやかで大きなものの形容。 「 -エビ」
[句項目]

出典|三省堂
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