花城(読み)かじょう

精選版 日本国語大辞典 「花城」の意味・読み・例文・類語

か‐じょうクヮジャウ【花城・華城】

  1. 〘 名詞 〙 町のにぎやかなところ。繁華街
    1. [初出の実例]「幼離郷土、更住花城」(出典拾遺往生伝(1111頃)中)
    2. [その他の文献]〔李賀‐河南府試十二月楽辞・三月〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の花城の言及

【広州】より

…広州周辺の地勢は北高南低で,平均気温は1月が13.6℃,7月が28.2℃,年平均が21.9℃である。このため四季を通じて花が絶えることはなく,〈花の街〉(花城)と呼ばれている。 もと百越族の居住地で,前9世紀ごろには集落が形成されていた。…

※「花城」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む