20世紀日本人名事典 「花房太郎」の解説 花房 太郎ハナブサ タロウ 明治・大正期の海軍少将,子爵 貴院議員。 生年明治6年4月19日(1873年) 没年昭和7(1932)年8月22日 出生地備前国岡山(岡山県) 学歴〔年〕海兵卒 経歴代々岡山藩士の家の長男として生まれる。明治31年海軍少尉となる。32年軍艦磐手回航委員として英国に出張。37年日露戦争には快速巡洋艦千歳の航海長として活躍。44年皇族付武官兼軍事参議官副官などを務め、日独戦争には阿蘇艦長、更に若宮艦長兼艦隊航空隊司令を務める。大正6年父の跡を継いで子爵となる。10年少将。14年から貴族院議員となり、傍ら日本赤十字社理事として社会事業に貢献した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「花房太郎」の解説 花房太郎 はなぶさ-たろう 1873-1932 明治-大正時代の軍人。明治6年4月19日生まれ。花房義質(よしもと)の長男。巡洋艦阿蘇などの艦長,皇族付武官などをつとめ,大正10年海軍少将。14年貴族院議員。昭和7年8月22日死去。60歳。岡山県出身。海軍兵学校卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by