花榊(読み)ハナサカキ

動植物名よみかた辞典 普及版 「花榊」の解説

花榊 (ハナサカキ)

植物シキミ科の常緑小高木・高木,園芸植物,薬用植物シキミ別称

花榊 (ハナサカキ)

植物。ツバキ科の常緑高木,園芸植物。サカキの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の花榊の言及

【シキミ(樒)】より

…つぼみを覆う芽鱗から花弁までらせん配列し,その形態は連続的に変化して,くぎることができず,また最も原始的な道管,師管をもつことなどから原始的な科の一つとされる。【植田 邦彦】
[民俗]
 サカキが神事に使われるのに対し,シキミは花柴(はなしば),花榊(はなさかき)ともよばれ,仏前に供えたり棺に入れるなど,おもに仏事や葬式に用いられる。シキミは墓などによく植えられ,葉や樹皮からは抹香や線香も作られる。…

※「花榊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android