花漆(読み)ハナウルシ

デジタル大辞泉 「花漆」の意味・読み・例文・類語

はな‐うるし【花漆】

油分をまぜた上塗り用の漆。器物面に光沢を出すために用いる。花塗り漆。塗り立て漆。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「花漆」の意味・読み・例文・類語

はな‐うるし【花漆】

  1. 〘 名詞 〙
  2. はなぬりうるし(花塗漆)
    1. [初出の実例]「花漆こやぬる人のなかりけるあな腹黒の君が心や〈よみ人しらず〉」(出典:二度本金葉(1124‐25)恋下)
  3. うるしの花。《 季語・夏 》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む