精選版 日本国語大辞典 「花皿」の意味・読み・例文・類語 はな‐ざら【花皿】 〘 名詞 〙① 法会の時、散華に使う具で、花を入れる器。花筥(けこ)。[初出の実例]「正月最勝王経斎会堂装束〈略〉金銅花盤四口」(出典:延喜式(927)一三)② 植物の萼(がく)。[初出の実例]「春〈略〉はなさら」(出典:無言抄(1598)下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の花皿の言及 【華籠】より …宗派により〈はなご〉とも〈けろう〉とも読み,また〈衣裓(えこく)〉とも称する。花皿(はなざら)というのは俗称。散華(花)(さんげ)に用いる花を盛る皿状の器。… ※「花皿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by