…組物は三手先以上になると間に尾棰(おだるき)がはいる。肘木下端は円あるいは簡単な曲線であるが,ここに複雑な曲線を用いたものを雲肘木(飛鳥時代),花肘木(中世以後)とよぶ。実肘木は繰形(くりかた)がついているのが普通である。…
※「花肘木」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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