花肘木(読み)ハナヒジキ

デジタル大辞泉 「花肘木」の意味・読み・例文・類語

はな‐ひじき〔‐ひぢき〕【花肘木】

輪郭線が複雑なり形になっている肘木

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

世界大百科事典(旧版)内の花肘木の言及

【建築組物】より

…組物は三手先以上になると間に尾棰(おだるき)がはいる。肘木下端は円あるいは簡単な曲線であるが,ここに複雑な曲線を用いたものを雲肘木(飛鳥時代),花肘木(中世以後)とよぶ。実肘木は繰形(くりかた)がついているのが普通である。…

※「花肘木」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む