花質(読み)かしつ

精選版 日本国語大辞典 「花質」の意味・読み・例文・類語

か‐しつクヮ‥【花質】

  1. 〘 名詞 〙 顔形などが、生まれつき美しいたち。美貌の生まれ。
    1. [初出の実例]「柿地の団(うちは)を手ふれてそれに書付し詩を幾度か吟じ後には諳(そらん)ずる程になりぬ。〈略〉しのびて聞しに、花質(クシツ)紅顔無筆口」(出典浮世草子男色大鑑(1687)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 ウチ

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む