花車商ひ(読み)キャシャアキナイ

デジタル大辞泉 「花車商ひ」の意味・読み・例文・類語

きゃしゃ‐あきない〔‐あきなひ〕【花車商ひ】

趣味的な道具装飾品などの、ぜいたく品を扱う商売。また、その店。
さめ(=刀ノつかノ装飾)・書物香具絹布、かやうの―は」〈浮・永代蔵・六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android