花降り銀(読み)ハナフリギン

デジタル大辞泉 「花降り銀」の意味・読み・例文・類語

はなふり‐ぎん【花降り銀】

江戸時代灰吹き銀をさらに精錬して得た純度の高い銀。表面に花が開いたような紋様がある。花降り。
江戸時代、加賀藩で鋳造された銀貨。「花降」と刻印されていた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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