花降り銀(読み)ハナフリギン

デジタル大辞泉 「花降り銀」の意味・読み・例文・類語

はなふり‐ぎん【花降り銀】

江戸時代灰吹き銀をさらに精錬して得た純度の高い銀。表面に花が開いたような紋様がある。花降り。
江戸時代、加賀藩で鋳造された銀貨。「花降」と刻印されていた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android