芸が無い(読み)げいがない

精選版 日本国語大辞典 「芸が無い」の意味・読み・例文・類語

げい【芸】=が[=も]無(な)

  1. 遊芸のたしなみがない。人に見せるような芸をもっていない。不風流(ぶふうりゅう)である。
    1. [初出の実例]「げいの無い座頭は玄関から上り」(出典:雑俳・柳多留‐三(1768))
  2. 平凡でおもしろみがない。つまらない。能がない。
    1. [初出の実例]「汝(われ)が年がいがねへから馬鹿に為やアがるだ。芸(ゲイ)もねへ打遣れ」(出典滑稽本・大千世界楽屋探(1817)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む