芹田鳳車(読み)セリタ ホウシャ

20世紀日本人名事典 「芹田鳳車」の解説

芹田 鳳車
セリタ ホウシャ

大正・昭和期の俳人



生年
明治18(1885)年10月28日

没年
昭和29(1954)年6月11日

出生地
兵庫県揖東郡津市場

本名
芹田 誠治

旧姓(旧名)
児島

学歴〔年〕
日本大学商科卒

経歴
横浜生命保険会社に勤務し、同社の板谷生命改称時に支配人兼経理部長となり、のち取締役となる。終戦後の会社解散と同時に引退。高商在学中から「懸葵」などに投句し、明治44年「層雲創刊と同時に同人となり、大正5年刊行の「雲の音」、9年刊行の「生ある限り」の句集があり、昭和29年遺句集「自画像の顔」が刊行された。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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