苔の袖(読み)こけのそで

精選版 日本国語大辞典 「苔の袖」の意味・読み・例文・類語

こけ【苔】 の 袖(そで)

  1. ( 苔の衣の袖の意 ) 僧侶隠遁者衣服の袖。また、その衣服。
    1. [初出の実例]「苔の袖雪げの水にすすぎつつおこなふ身にも恋はたえせず」(出典:古今和歌六帖(976‐987頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む