苛らがす(読み)イララガス

デジタル大辞泉 「苛らがす」の意味・読み・例文・類語

いららが・す【苛らがす】

[動サ四]《「いららかす」とも》角張らせる。高く突き出させる。目立つようにする。いからす。
「猪のししの出で来て…毛を―・して走りてかかる」〈宇治拾遺・九〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「苛らがす」の意味・読み・例文・類語

いららが・す【苛】

  1. 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 高く突き出るようにする。かどだてる。目だつようにする。いららぐ。
    1. [初出の実例]「鼻をいららがし、さし仰ぎてゐたるを」(出典:落窪物語(10C後)二)
    2. 「猪のししの出できて〈略〉毛をいららがして、走りてかかる」(出典:宇治拾遺物語(1221頃)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む