デジタル大辞泉 「若し夫れ」の意味・読み・例文・類語 もし‐それ【▽若し▽夫れ】 [接]《漢文訓読から生じた語》1 「もし1」を強めていう語。「―飯時の混雑に到っては」〈蘆花・思出の記〉2 改めて説き起こすときなどに、文頭に置く語。「―請ふ、望む所叶はずして、遂に勾践を罪せんとならば」〈太平記・四〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例