若州(読み)ジャクシュウ

精選版 日本国語大辞典 「若州」の意味・読み・例文・類語

わか‐す【若州】

  1. 〘 名詞 〙 新しくできた州(す)
    1. [初出の実例]「みなと河わかすのさきも心せよ渚の舟も近つきにけり〈藤原家良〉」(出典:新撰六帖題和歌(1244頃)三)

じゃく‐しゅう‥シウ【若州】

  1. 若狭国別称。現在の福井県西部にあたる。〔黒本本節用集(室町中)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む