若葉馨(読み)ワカバ カオル

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「若葉馨」の解説

若葉 馨
ワカバ カオル


職業
俳優

本名
須田 庄一

生年月日
明治33年 2月14日

出生地
群馬県 前橋市

学歴
東京歯科専門学校中退

経歴
劇団美術座、新劇団を経て大正9年日活向島へ入社。「暴風雨の夜」などに出演後、11年一時松竹蒲田へ転じ、小柄で温和な二枚目として注目されるが再び日活へ。12年震災後は京都へ移り、向島派の京都移転第一作「お光と清三郎」に主演。14年第一戦スターを離れるまで現代劇部の主演俳優として活躍。昭和2年には脚本部でシナリオを書くが、翌年俳優に復帰し時代劇に脇役出演。4年帝キネへ。帝キネが新興キネマとなった後も所属し、「敵艦見ゆ」で主役を演じるなど17年大映に吸収されるまで在籍した。

没年月日
?

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む