苦労性(読み)クロウショウ

デジタル大辞泉 「苦労性」の意味・読み・例文・類語

くろう‐しょう〔クラウシヤウ〕【苦労性】

[名・形動]小さいことまで気にかけて心配する性質。また、そのさま。「見掛けによらず苦労性な男」

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精選版 日本国語大辞典 「苦労性」の意味・読み・例文・類語

くろう‐しょうクラウシャウ【苦労性】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) つまらないことまで気にかけて、あれこれと心配する性質。また、そのような人や、そのさま。
    1. [初出の実例]「ぬしは見かけによらねへ、いっそくろうせうだね」(出典:洒落本・傾城買二筋道(1798)夏の床)
    2. 「私、苦労性に生れついている割に」(出典:道(1962)〈庄野潤三〉二)

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