苦空(読み)くくう

精選版 日本国語大辞典 「苦空」の意味・読み・例文・類語

く‐くう【苦空】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。苦と空(くう)。この世のすべてのものは苦であり、空であるということ。→苦空無常無我
    1. [初出の実例]「苦空伝音、如命命之鳥」(出典本朝文粋(1060頃)一三・為空也上人供養金字大般若経願文〈三善道統〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む