…和泉宮の御田苅(みたかり)に必要な食稲が和泉郡から支出され,大鳥・日根郡から出ていないこと(天平10年〈和泉監正税帳〉),高脚海の珍努(黒鯛)などの賞味も離宮の魅力であったことからみると,離宮の位置は和泉監衙(現,大阪府和泉市府中町御館森(みたちもり))付近と推定される。ちなみに允恭天皇が衣通郎姫(そとおりのいらつめ)のため設けた茅渟宮(ちぬのみや)は猟場の日根野(日根郡)付近にあったと考えられ(《日本書紀》),宮跡と称されるものが泉佐野市上之郷にあり,元正天皇の珍努宮の位置は別である。【井上 薫】。…
※「茅渟宮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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