故地(読み)コチ

デジタル大辞泉 「故地」の意味・読み・例文・類語

こ‐ち【故地/古地】

もと所有していた土地
昔からの縁故のある土地。「文豪の―を訪ねる」

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精選版 日本国語大辞典 「故地」の意味・読み・例文・類語

こ‐ち【故地・古地】

  1. 〘 名詞 〙
  2. もと所有していた土地。
    1. [初出の実例]「平王の襄公に我故地を賜て云われた辞ぢゃほどに」(出典:史記抄(1477)四)
    2. [その他の文献]〔戦国策‐魏策下・安釐王〕
  3. 古い縁故のある土地。ゆかりの地。
    1. [初出の実例]「古地猶居帝城裏、抔池体勢絶煩喧」(出典凌雲集(814)秋日皇太弟池亭応製賦園字〈小野岑守〉)

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普及版 字通 「故地」の読み・字形・画数・意味

【故地】こち

旧領

字通「故」の項目を見る

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