日本歴史地名大系 「茅針谷地遺跡」の解説 茅針谷地遺跡ちばりやちいせき 山形県:飽海郡八幡町法連寺村茅針谷地遺跡[現在地名]八幡町法連寺 茅針谷地堂(どう)の前(まえ)遺跡の北方六〇〇メートルの地点に位置し、標高一四―一五メートル。二間×二間の小規模な掘立柱二棟が検出されたほか、多くの土壙・溝跡が確かめられた。一〇世紀後半に営まれた農民の集落の一部と推定され、出土遺物も赤焼土器を主体とする坏や堝などの日常什器が多かった。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by