茨田の堤(読み)マンダノツツミ

デジタル大辞泉 「茨田の堤」の意味・読み・例文・類語

まんだ‐の‐つつみ【茨田の堤】

大阪府枚方ひらかた市から守口市付近にかけての、淀川東岸に築かれた古代堤防仁徳天皇が造らせたといわれ、名称は古代の郡名に由来する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「茨田の堤」の意味・読み・例文・類語

まんだ【茨田】 の 堤(つつみ)

  1. 上代、河内国茨田郡茨田郷に築かれた堤。淀川に沿い、水害を防ぐために設けられた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android