茨田衫子(読み)まんたの ころものこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「茨田衫子」の解説

茨田衫子 まんたの-ころものこ

日本書紀」にみえる豪族
河内(かわち)(大阪府)の人。仁徳(にんとく)天皇11年茨田堤の2ヵ所をなかなか築造できなかったとき,天皇の夢に神があらわれ,武蔵(むさし)の強頸(こわくび)と衫子のふたりを河神にささげよとつげた。人柱にされるとき衫子の方は匏(ひさご)をなげいれて真の神か偽の神かを問い,死なずにすんだという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む