茶利声(読み)チャリゴエ

デジタル大辞泉 「茶利声」の意味・読み・例文・類語

ちゃり‐ごえ〔‐ごゑ〕【茶利声】

おどけた声。こっけいな声。
「私は―で歌ふことは参りませぬ」〈浄・妹背山

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「茶利声」の意味・読み・例文・類語

ちゃり‐ごえ‥ごゑ【茶利声】

  1. 〘 名詞 〙 茶利の語りに適した声。また、おどけた声。
    1. [初出の実例]「咲太夫のちゃり声(ゴヱ)にて面白く」(出典談義本・穴意探(1770)序)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む