茶屋の餠もしいねば食えぬ(読み)ちゃやのもちもしいねばくえぬ

精選版 日本国語大辞典 の解説

ちゃや【茶屋】 の 餠(もち)もしいねば食(く)えぬ

  1. 他所で出された食物は、たとえ金を出して買ったものでも、すすめられないと食べにくいものである。
    1. [初出の実例]「座興にてたとへごといふとも、傾城のいふまじき詞、犬の蚤てかみあてた、茶(チャ)やの餠(モチ)もしゐねばくはれぬ」(出典評判記色道大鏡(1678)九)

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