茶屋這入(読み)ちゃやばいり

精選版 日本国語大辞典 「茶屋這入」の意味・読み・例文・類語

ちゃや‐ばいり‥ばひり【茶屋這入】

  1. 〘 名詞 〙 遊里茶屋にはいりこむこと。茶屋小屋這入り。
    1. [初出の実例]「被(かつぎ)にて尻形(しりなり)かくす春の風〈紫紅〉 茶屋はいりする蝶の徘(たたずみ)其角〉」(出典:俳諧・其便(1694)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android