茶目(読み)チャメ

デジタル大辞泉 「茶目」の意味・読み・例文・類語

ちゃ‐め【茶目】

[名・形動]無邪気な子供っぽいいたずらをすること。また、そのような人や、そのさま。おちゃめ。「茶目な娘」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「茶目」の意味・読み・例文・類語

ちゃ‐め【茶目】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 無邪気な面白いいたずらをすること。子どもっぽくふざけて、人を笑わせるさま。また、その人や特にそうした性質の子ども。おちゃめ。
    1. [初出の実例]「鼻の低い、額のつまった、あすこ中での茶目(チャメ)だった奴さ」(出典片恋(1917)〈芥川龍之介〉)

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世界大百科事典(旧版)内の茶目の言及

【虹彩】より

…目の色はこれによる。色素を含み,日本人の場合,茶褐色であるため,茶目とも呼ばれる。虹彩は,虹彩表面,虹彩実質,虹彩色素上皮からなる。…

※「茶目」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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