精選版 日本国語大辞典 「茶粥腹」の意味・読み・例文・類語 ちゃがゆ‐ばら【茶粥腹】 〘 名詞 〙① 茶粥をすすって、間に合わせに空腹を満たした腹。[初出の実例]「けさの茶粥腹(チャカイバラ)のままで、腹は行燈蹴破った様な」(出典:浄瑠璃・契情小倉の色紙(1840)鳴神山)② ( 茶粥を多く朝食などに食べるところから ) 京都・奈良地方の人をあざけっていった語。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例