茹蓮(読み)ゆではす

精選版 日本国語大辞典 「茹蓮」の意味・読み・例文・類語

ゆで‐はす【茹蓮】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ゆでばす」とも ) 皮をむいて茹でた蓮根(れんこん)
    1. [初出の実例]「唐房の玉をつまぐりもせず、ぜいに見世懸しも、湯出蓮(ユデハス)さげたる参も、願ひにへだて有べきや」(出典浮世草子好色二代男(1684)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android