茹蓮(読み)ゆではす

精選版 日本国語大辞典 「茹蓮」の意味・読み・例文・類語

ゆで‐はす【茹蓮】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ゆでばす」とも ) 皮をむいて茹でた蓮根(れんこん)
    1. [初出の実例]「唐房の玉をつまぐりもせず、ぜいに見世懸しも、湯出蓮(ユデハス)さげたる参も、願ひにへだて有べきや」(出典浮世草子好色二代男(1684)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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