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蓮根 ハスネ

デジタル大辞泉の解説

はす‐ね【×蓮根】

ハスの地下茎。れんこん。はす。
小児にできる瘡(かさ)の一種。
「少しの―の跡、人の目に掛かる程にはなきに」〈浮・諸艶大鑑・六〉

れん‐こん【×蓮根】

ハス地下茎食用とする。はい。はす。はすね。
警察・暴力団などの隠語で、拳銃のこと。回転式拳銃の弾倉の形が1と似ることからいう。弾きちゃか

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百科事典マイペディアの解説

蓮根【れんこん】

食用とされるハスの地下茎。ハス自体をさすことがある。池や沼,水田で栽培され,普通は晩春に植え付け秋〜翌春に収穫するが,最近は夏収穫する早生(わせ)ものも多い。主成分はデンプンでビタミンB1も含む。
→関連項目からしれんこん

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世界大百科事典 第2版の解説

れんこん【蓮根】

ハスの地下茎で,野菜として利用する。ハスには花を観賞する花バスと食用を主とする食用バスとがあり,食用バスは地下茎がよく肥大する。中国では紀元前から利用されていたが,長江(揚子江)流域での栽培が多く,それらが日本へ導入された。しかし日本にも古代(1200~1500年前)からハスがあったが,地下茎は現在の食用バスほど肥大しなかった。鎌倉時代以後に中国から食用種が導入され,それらは在来系の食用バスに育成され,さらに明治になって,すぐれた中国系の食用バス(支那種)が導入され,れんこんを目的としたハスの栽培が広がった。

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大辞林 第三版の解説

はすね【蓮根】

蓮の地下茎。れんこん。
主に小児にできる腫れものの一種。
[句項目] 蓮根掘る

れんこん【蓮根】

ハスの地下茎。いくつかの節に分かれ、内部には葉柄に通ずる穴が通っている。食用。はすのね。はす。藕根ぐうこん

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

蓮根
れんこん

ハス(蓮)」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

蓮根
れんこん

ハス()の地下茎。食用とされ、日本や中国、東南アジアで古くから栽培が行われている。[編集部]

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動植物名よみかた辞典 普及版の解説

蓮根 (レンコン・ハスネ;ハスノネ;ハチスノネ)

植物。蓮の地下茎または蓮の別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

事典 日本の地域ブランド・名産品の解説

蓮根[根菜・土物類]
れんこん

関東地方、茨城県の地域ブランド。
茨城県は全国の3割の蓮根を生産する名産地。霞ヶ浦土浦の周辺は低湿地帯で、芦などが堆積した泥炭性埴土の肥沃な土壌と豊富な高水温の水に恵まれ、歯ざわりの良い蓮根が育つ。元来、自然の蓮根は褐色つやがあるが、茨城県では研究機関と連携して色の薄い蓮根を収穫できるようになった。漂白剤は一切使用していないので、安心して食べられる。先が見えることから縁起物として慶事には欠かせない食材。

蓮根[根菜・土物類]
れんこん

東海地方、愛知県の地域ブランド。
主に愛西市で生産されている。茨城県・徳島県とともに愛知県は蓮根の全国三大産地の一つ。江戸時代には、木曽川下流の土質が栽培に適していたため海部地域でつくられていた。昔から見通しがきく縁起物として正月の料理など慶事に欠かせない野菜。ビタミンC・食物繊維・カリウムを多く含み、胃腸の炎症をやわらげる働きもある。露地栽培・ハウス栽培ともにおこなわれ、周年出荷されている。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

世界大百科事典内の蓮根の言及

【ハス(蓮)】より

…池や水田,堀などに栽培されるハス科の多年生水草で,仏典の花として,また食用にするれんこん(蓮根)としても日本人になじみ深い植物である(イラスト)。日本には古く大陸から渡来したらしく,《万葉集》にハチスの名で出てくる。…

※「蓮根」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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