草を分けて捜す(読み)くさをわけてさがす

精選版 日本国語大辞典 「草を分けて捜す」の意味・読み・例文・類語

くさ【草】 を 分(わ)けて=捜(さが)す[=尋(たず)ねる・詮議(せんぎ)する]

  1. あらゆる手段を尽して、残るところなくすみずみまで捜し求める。草の根を分けて捜す。
    1. [初出の実例]「富士の裾野(すその)のくさをわけ、山々の木の下の草の根を分けて、至らぬ所もなく尋ね給へども」(出典:御伽草子・花世の姫(室町時代物語集所収)(室町末))
    2. 「草(クサ)を分(ワ)けて詮議(センギ)致せど、一向に行方知れず」(出典:歌舞伎・三人吉三廓初買(1860)六幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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