すそ‐の【裾野】
※後
拾遺(1086)秋下・三七一「夕日さすすそののすすき方よりにまねくや秋を送るなるらん〈
源頼綱〉」
[2] 静岡県東部の
地名。箱根外輪山西
斜面から
富士・愛鷹
(あしたか)山東斜面にひろがる。果樹栽培・
園芸のほか、機械・電機部品工業がさかん。昭和四六年(
一九七一)
市制。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
すそ‐の【裾野】
1 山麓の緩やかな傾斜地。
2 上部にあるものを支える基礎になるもの。「科学教育の裾野」
3 ある物事の関係する範囲。また、組織などの規模。「愛好者の裾野が広い競技」「市場の裾野拡大」
[類語]尾・麓・山麓・山裾・裾・山辺
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
裾野
山麓が遠く延びてゆるやかな斜面をなす地域にある農業集落をいう。
出典 農林水産省農業関連用語について 情報